スタフェスライフ

2019年1月19日 14:00
 

【社員インタビュー】「スタフェスの既存資産を活用して人々に貢献したい」スタロジ事業部 南さんにインタビュー

・入社年月:2016年9月
・入社のきっかけ:以前勤めていた会社の友人の紹介
・仕事内容:スタロジ事業部

—どのような経緯でスタフェスに入ったんですか?

前職で転職先を探していたタイミングで、以前勤めていた会社で一緒に働いていた方に声をかけられました。入ってみると、今同じ部署でお世話になっている先輩が、同じゼミ出身で同じ会社出身で同じ上司にお世話になっていたりして…笑
すごいですよね。縁を感じます。

—南さんが関わっている新事業「スタロジ」とはどのようなものですか?

簡単に言うと、スターフェスティバルの「ごちクル」「シャショクル」というフードデリバリーサービスで配達を行う軽貨物車両の空き時間と空きスペースを使った配送シェアリングサービスです。東京23区内であれば一律3,500円でお送りするというシンプルな料金体系が人気を博し、10月1日にリリースして以来、ありがたいことにお問い合わせが殺到しています。

最近はインターネットショッピングなどECの利用者が増え、物流業界全体がドライバー不足、車不足に悩んでいます。僕らの会社はフードデリバリーを全国で展開しているのですが、お食事を届けてから回収するまでの時間に、待機してる車両が多いんですね。社会で困ってることに対して、スタフェスができることはなにか、持ってる資産を活かせないかと考えた結果、「スタロジ」が新事業として発足しました。

—「スタロジ」に立ち上げから関わることになったきっかけを教えてください!

スタロジ事業がスタートする前、僕はクオリティマネジメント部という部署でサービスの品質向上に携わっていました。業務も軌道に乗ってきて「何かに挑戦したい」と思うようになってきた頃、部署の上司との面談がありました。「今後どうしたい?」と聞かれて「新しいことやりたいです!」と答えた結果、思いが伝わり、新規事業であるスタロジ事業部に配属されたという経緯です。

新しいことはやるからには覚悟が必要です。今までにはないような困難も多々あるだろうし不安もありました。ただ、そういう不安や困難を楽しめたら人生もっと楽しめるんだろうな、と前向きな気持ちで臨んでいます。チャンスをくれた上司にはとても感謝しています!

—実際にスタロジがスタートしてからはどうですか?

上司がなんでも任せてくれるので、想像以上に知らないことが次々と起こります。例えば「スタロジ」のLP(ランディングページ)作成は僕がディレクションを行ったのですが、ずっと物流のことばかりやっていたのでWEBには明るくなくて、恥ずかしながら「LPって何?」から始まったり…苦笑
知らないことが出てきたらまず調べて、それでもダメなら人に聞きます。事業部ごとの垣根がないこともあり、わからないことを質問しやすい社風ではあるのですが、スタロジ事業部にいるうちに自分で考える癖がつきました。
「なぜ今このタイミングでそれが必要なんだろう」ということを考えつつ、やるべきアクションを同時に行う、これによりマルチタスク力がかなり鍛えられています。
全体感を把握しながら仕事を進めていったり、一人ではなくみんなで意見を出し合ってサービスを創っていくのは、総じて良い経験を積めているという実感がありますね。

スタロジが進む上でこれからがんばりたいことはなんですか?

大変ありがたいことにご好評をいただき、現在も想定以上の注文をいただいている状況です。
お客様が増えていく中でいかにサービスのクオリティを維持するかというところが課題になると考えています。使った人が「使ってよかったな」と思えるようなサービスにしたいですし、品質が行き届かないようなことは避けたいです。
オペレーションもよりシンプルに、インターフェースもよりわかりやすく、などテクノロジーの部分をもっと改善したいとも考えています。

あとは、物流コンサルに近いかもしれませんが「なぜ『スタロジ』が実現できていて、どんなアプローチでその会社に貢献できるサービスか」ということをもっと伝えていきたいです。この事業を始めてから、ご利用いただく方に感謝していただけることが多く「スタロジ」の社会的意義を痛感しています。まさに、スターフェスティバルの企業理念、「ごちそう で 人々を より 幸せに」ですね。

企業理念である「ごちそうで人々をより幸せに」の文字と
後述の「セクシー賞」を受賞したクオリティマネジメント部の記事と一緒に

—働く環境面でのスタフェスの魅力を教えてください

服装が自由、オフィスが綺麗、人が温かい、です。
心の壁を感じることもほとんどなくて、困ったときに力を貸してくれる人が多いんですよね。わからないことは教えてくれるし、お互いの意見を尊重し合う雰囲気もあります。
「セクシー賞」という表彰制度があり、これはスタフェス社内で、月毎にいい仕事をしたスタッフを称える制度なんですが、努力を評価される制度があると同じ方向を向いて、チーム一体となってがんばることができます。

—仕事はたのしいですか?

楽しくて仕方ないです!「できないじゃなくて、やれる方法を考えようよ」と上司がよくはっぱをかけてくれるのですが、僕はこの言葉にいつも刺激を受けています。「できない」を「できる」にするにはどうしたらいいか、部署のメンバーと考えて意見を出し合い、より良いサービスをお客様に提供していきたいです。