スタフェスライフ

2019年12月19日 11:00
 

災害時提携を結んでいる京葉ガス社の地震訓練に今年も参加してきました!

千葉県市川市にある京葉ガスさんの全社一斉地震訓練に、今年も参加させていただきました!
京葉ガスさんとスターフェスティバルは、2015年8月に災害時における食料品等の支援協力について協定を締結し、その後も私たちは年に一度の京葉ガスさんが開催する「全社地震訓練」などに参加させていただいています。

会場の様子
会場の様子

震度6強の都市直下型地震発生を想定し、発災から1時間後、5時間後などフェーズを分けて、供給班や営業班、原料班、資材班、人事班、総務班などの各部各班が機能ごとにさまざまな確認・アクションを取っていきます。

訓練の様子

100名以上の社員の方々が、チームに分かれ、テキパキと情報を集め、災害被害状況・従業員安否の確認報告、ガスの復旧に向けたアクション、バックアップを行う部門や外部関連機関との連携….
ホワイトボードにも次々時系列で必要事項が書かれていき、とにかく動きがスピーディー…!

訓練の様子

そして、集まった情報を元に 対策本部会議が開かれ、それぞれ各部各班も見ることができます。 迅速かつ効率的な復旧を目指すため、今年からはビデオチャットなどのWEBツールを用いた会議体もシミュレーションを行いました。

緊張感をともなう訓練の様子を拝見していると、こんなにしっかりと対策準備がされ、インフラが支えられているのだということを実感しました。

対策本部会議の様子
対策本部会議の様子

ガス会社さんなどは、地震が起こった際、導管チェック、閉栓作業などが必要なため、災害状況によっては何日〜何十日にも渡って該当エリアの社員、また、全国その他のガス会社さんなどから救援隊が集結し、数千人単位で作業を行うことになります。

発災後しばらくは備蓄品で食事をまかなえる準備はあるそうですが、そのインフラ復旧にあたる作業員の方々のため、早々にお弁当など食事の手配が必要になります。

そこでスターフェスティバルの登場です。
全国にいる製造パートナーさん、配送パートナーさんと連携をとり、お弁当等のお食事配達を行ないます。
この地震訓練の中でも、スターフェスティバルとの連携について触れていただきました。

スターフェスティバルから食事を調達するステップが書かれたホワイトボード

2016年4月の熊本震災の際には、福岡に本社を置く西部ガスさんとの連携協定 初の発令でもあり、発災後 弊社でもすぐにプロジェクトが立ちあがり、スターフェスティバルの福岡支社(福岡市)から製造会社や配送会社の担当者と連絡をとり、注文数や交通経路の情報を更新しながら、震災翌日の昼にお届けいたしました。

その際は、九州電力さんやホンダさんなどからも次々と依頼が入り、23日間で計約9万5000食を提供いたしました。

>>詳しくはこちら:災害時における食料品等の支援について

西部ガスさんへの食事提供の様子

また、昨年7月の西日本豪雨の際には、広島県内の避難所にいらっしゃる方々に昼食・夕食合わせて350食をお届けいたしました。9月に発生した北海道胆振東部地震の際には、北海道ガスさん、北海道電力さんとの連携協定のもと、発災日の昼食から5日間で約3000食をお届けしました。

今年も昨年に続き、災害の多い年でした。
被災された方が安全と一日も早く平穏な生活に戻られること、そして、これ以上災害が起こらないことを祈るとともに、有事の際には 適切に動けるように。
この度の地震訓練では、私たちも日々サービスを提供していかなければ、と身の引き締まる思いでした。

京葉ガスの皆さん、本当にありがとうございました!