10期の年間MVP「SEXY OF THE YEAR(セクシー・オブ・ザ・イヤー)」チーム賞、名古屋支社の新時代をリードするしゅんくん&まるちゃんにインタビュー!
スターフェスティバルは、その月毎にがんばったクルー(社員)をたたえる「セクシー賞」という表彰制度があります。 前期にあたる10期からは、がんばったクルーの中でも、特に“目標達成”にフォーカスした制度に進化し、全社として“目標達成”意識の醸成を図ってまいりました。
7月に開催された、創業10周年を祝う「七夕祭」では、1年間で目標達成にむけて最も“セクシー”な働きをしたスタッフに贈られる、年間を通しての「SEXY OF THE YEAR(=セクシー・オブ・ザ・イヤー)」が発表されました。
年間の「セクシー賞」にあたる「SEXY OF THE YEAR」においても、いかに目標を上回る成果をあげられたかを重視し、受賞者が決定されました。個人受賞は賞金50万円、チーム受賞は賞金100万円に加え、それぞれに有給休暇が5日間付与されます。
今回は10期「SEXY OF THE YEAR」のチーム賞に輝いた名古屋支社のマネージャーゆうじさんのインタビューに続き、11期の名古屋支社を引っ張っていくしゅんくん&まるちゃんのインタビューを公開します。
―「SEXY OF THE YEAR」の受賞おめでとうございます!
名古屋支社のリーダーゆうじさんからのご指名で、11期の名古屋支社を引っ張っていくお二人にインタビューをさせていただくことになりました。
まずは、これまでまるちゃん、しゅんくんがどんな仕事に携わってきたのかについてお聞かせください!
まるちゃん:
私は2015年3月にスターフェスティバルに入社ました。企業向けフードデリバリーサービスにおいて、業界に特化したお客さま向けに試食会営業を行いながら、スターフェスティバルが運営するフードデリバリーの総合モール「ごちクル」などモールに、デリバリー専門店を出店する業務を担当してきました。
2年前に、名古屋支社のリーダーとしてゆうじさんが入ってきてからは、担当企業を持って試食会営業を続けながら、モールへの出店業務を行ってきたノウハウを活かして、お弁当の商品開発まで行うようになりました。
10期は、レストランの中食ビジネス参入支援の新サービス「スタートデリバリー」の営業と、商品開発をメインに行ってきました。
しゅんくん:
僕は、2017年11月に入社してから一貫して、企業向けのフードデリバリーサービスに携わってきました。最初は営業担当として、お客さまに向けての試食会営業を行ってきましたが、10期からは数値の分析や戦略・戦術の考案までを担うようになりました。どこの会社に向けて試食会を行うのか、どの地域を重点的に伸ばしていくのかなどを考えていくという感じです。
―年間のMVPとしてチーム受賞を果たした10期ですが、名古屋支社のチーム目標達成に向け、どのようなアクションをしてきましたか?
まるちゃん:
10期から新規期事業として「スタートデリバリー」が始まり、名古屋支社としては契約獲得とオープン目標を持っていました。新規事業、かつ、これまでやってきた企業向け営業とはまた別の飲食店・レストラン営業を担うことになったため、営業手法も手探りだったためはじめの頃は、現場としてもつらかったです。
ただ、2週間に1度名古屋支社のメンバー全員で戦略を話し合う機会を設けることで、個人としても支社全体としても目標達成に前向きなムードをつくることができました。
支社は人数が限られていて、自分と同じ業務をしている人がいません。だからこそ、いいことも悪いことも自分だけで抱えるのではなく、情報共有をし合うことで、多面的な視点を得ることができ、より質の高いアウトプットができるようになりました。
しゅんくん:
新規事業の「スタートデリバリー」に注力するかたわら、既存の企業向けデリバリー事業の予算達成も重要命題でした。10期からは、数値進捗を見ながら、営業戦略などを考える立場になったということもあり、常日ごろ数字や予算に対する意識もって仕事していました。今月は目標まであといくら足りないから、今日の試食会であといくら営業を獲得するなどをメンバーに共有することで、チームの士気をあげることができたと考えています。
―「SEXY OF THE YEAR」発表からまた少し時間が経ちましたが、改めて受賞の感想をお聞かせください。
まるちゃん:
月次のセクシー賞は、毎週月曜日に開催される全体朝会で発表される前に、受賞について事前に共有されるのですが、年間の発表に関しては、本当の本当にサプライズだったので、びっくりしました。
発表直前の2カ月の成績が思ったように伸びなかったので、正直受賞は難しいかもしれないなと思っていたもので…。ただ、受賞理由を聞いてみると、どうしたら目標予算を達成できるのかをチーム全体で常に考えていたのは事実で、セクシー賞という制度の「目標達成に対する意識を醸成する」というコンセプトに照らし合わせると、名古屋支社が評価されたことも腑に落ちました。自分たちが気づいていないところを、他者に評価されるというのはうれしいものですね。
去年、リーダーのゆうじさんが個人で「SEXY OF THE YEAR」を受賞していたのを見ていて、今度はチームで受賞したいという思いがあり、それが実現できてよかったです。受賞スピーチの時のゆうじさんの涙は、かねてからの願いが叶ったという意味で、本物の涙だったと思います…笑
しゅんくん:
僕も、昨年ゆうじさんが個人賞を受賞しているのを見て、カッコいいなと思っていたので、受賞自体はうれしかったのですが、まるちゃんが話しているように、直前の成績が芳しくなかったので、まさか受賞できると思っていませんでした。ただ、受賞後の創業周年パーティーで、げんさん(取締役COO澤口)と話をしているときに、「やはり名古屋は達成の意識が他に比べ特に大きい」という言葉をいただいて、素直に良かったなと思いました。
あとは、7月に退職してしまうメンバーもいたので、ずっと一緒にがんばってきたいまのチームで受賞できたのはうれしかったですね。ひとつの区切りにもなりました。
―10期は全社をあげてより力を注ぐべき新規事業として「スタートデリバリー」が開始しました。9期まで、企業向けデリバリー事業で、着実に成果を出してきた名古屋支社にとって、激動の1年だったと思います。事業方針の転換を迎え、目標達成に対する意識、モチベーションはどのように高めていきましたか?
まるちゃん:
自分の仕事がうまくいかないときに、誰かががんばっているのを見るとがんばろうと思えるというのはありました。これまで支社というのは、スターフェスティバル全社のなかでも新しいものを生み出す部門という見られ方はしてこなかったと思います。ただその分、新規事業についても柔軟に対応し、既存事業・新規事業ともに業績に貢献するという面で支社の価値を、全社にアピールしたかったです。その思いが、1年間走り続けるモチベーションにつながっていたと思います。
しゅんくん:
すでに9期から目標達成し続けることが当たり前のムードだったので、目標に対してビハインドしてしまうと「なんで達成しないの?」という意識でいました。なので、新サービスの「スタートデリバリー」の滑り出しがあまり良くなかった時期は悩みました。
チームのテンションが下がったときもあったのですが、「やれることはちゃんとやり切りたい」という思いがあり、気持ちを切り替えるには澱んだ空気をまずはぶち壊さないといけないなと思いました。そこでチームに提案した、名古屋支社のスローガンが「ぶちこわす」でした。
個人としても、自分がもっと成長したいという思があったので、いままでの自分を変えたいと湧き上がる思いも集約された言葉だったと思います。
あとは、 本社の商品開発部門から名古屋支社に戻ってきた牧さんの存在はとても大きかったです。これまでスターフェスティバルでの上司というと、ゆうじさんしか知らなかったので、名古屋支社もゆうじさんのカラーが色濃く出ているという感じでした。そうしたなか、東京本社・名古屋支社両方で働いた経験をもとに、違った目線で助言をくれる牧さんが来たことは、当時の名古屋支社にとって転機となったと思います。
目標に向かってどんどん進んでいくのがゆうじさんだとすると、「進捗と経過を見ていかないとゴールとの距離が分からないよね」と冷静かつ客観的な意見をくれるのが牧さんでした。
支社メンバーのモヤモヤとした気持ちをいち早く汲みとったのか、 一人一人に20枚くらい付箋を渡して「いま思っていることを書きだそう。個人的なことでもいいからどんどん書いてシェアしよう」と提案してくれました。
あのタイミングで一度、みんなが気持ちを吐き出すことができて、現在地も把握できたのも、目標に向かうにあたって必要な時間だったと思います。
―新しいメンバーが加わると、視野が広がりますよね。話は変わって、10期の1年間を通じて、お二人が個人的に成長したと感じた部分を教えていただきたいです。
まるちゃん:
自分で自分の成長を話すのはちょっと難しいのですが…笑
強いて言うなら、以前は自分に課された目の前の仕事を追うという感じだったけれど、チーム全体の目標に対する進捗確認しながら、自分のこと以外にも全体感を見ていこうと思えるようになったと思います。
戦略を考えたり、数値を分析したりというのは得意な方ではなかったけれど、予算目標達成という観点で見ると、今まで不得意だと感じていた部分にも興味関心を持つようになりました。
この意識の変化によって、予算目標そのものだけじゃなくて、その数値の背景まで分かるようになってきました。昨年のゆうじさんの「SEXY OF THE YEAR」個人受賞、今年の名古屋支社チーム受賞を経て、私たちのチームが社内でも注目される存在になりつつあるので、何かを聞かれたときにきちんと答えられるようになりたいと思うようになりました。
しゅんくん:
企業向けに試食会営業の経験を積んでいくなかで、このまま同じことをやっていても、個人としての成長に限界があるように感じました。なので、10期が始まった頃からは、「ヨミカイ」という予算目標に対する進捗・達成のための戦略を、本社の役員に共有する会にも入れてもらうようにしました。これを機に、視座が上がり、名古屋支社にいるようで、今まで見えてなかったところが見えるようになりました。
さらには、福岡支社に1ヶ月派遣された時期がありました。この1か月間は学びが多く、名古屋支社を離れたところら客観的に見ることができるようになりました。
たとえば、チームの大切さです。福岡支社は名古屋支社よりもさらに人数が少なく、あらためて個々の力の大切さを感じました。一人でできることが限られているからこそ、チームのつながりによって結果を最大化していく必要があります。個々が最大限に力を発揮するためにも、みんなが気持ちよく仕事ができる環境づくりの重要性を学びました。
―個人としてもパワーアップした1年でしたね。この11期はどんなチームを作っていきたいですか?
まるちゃん:
今までと変わらず、目標達成に対する意識の高いチームでありたいです。9期からずっとできていることではあるのですが、肝となるのはメンバー同士何でも意見を言い合える環境を創っていくことだと考えています。
あとは、名古屋支社の採用に力を入れていきたいですね。これまではリーダーのゆうじさんが主体にやっていましたが、今後は私としゅんくんがオーナーシップを発揮していくところです。首都圏・関西に次ぐ、大きな商圏を名古屋エリアのサービス強化に貢献できる人を採用し、社内外で注目される存在を輩出したいです。
11期はスターフェスティバルの人事制度も、バリューの再定義や、評価制度のブラッシュアップにより、向上心を持って仕事ができるような仕組みにか改革される予定なので、全社としてチャレンジ精神をもって働ける環境づくりに力を入れていくと期待感を持っています。
個人としては、これまでのお弁当商品開発に加えて、オードブルの商品開発にも挑戦します。ケータリング需要の伸びから見ても、重要なミッションだと考えています。
しゅんくん:
目標達成マインドの継続、採用の強化についてはまるちゃんと同じ考えです。11期は、引き続き「スタートデリバリー」の加盟店獲得に注力するのはもちろんのこと、新しいことにもフット―ワーク軽くチャレンジしていきます。その中のひとつが、フードデリバリーの総合モール「ごちクル」について、支社エリアの商品力を強化するプロジェクトです。
これまではおもてなしのシーン向けを中心に2000円前後の価格帯の商品をたくさん開発してきたのですが、市場の変化を踏まえ、ランチミーディングなどでのニーズが多い800円~1,000円の商品、納会などの社内イベントで引き合いが多いケータリング商品を増強していく予定です。
企業がたくさん集積する名古屋においても、オフィスでの食ニーズは増加しているので、お客さまが欲しい商品が、モールにしっかり並んでいる状況をいち早く作りたいと考えています。
個人としては、名古屋支社をマネジメントする立場にもなったので、経営者意識をもってチームを引っ張っていけるようになりたいと考えています。
ーありがとうございました!